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どんこまつり of Organic Crossing

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OC Report オーガニック・クロッシング レポート

2011/10/31update

どんこまつり2011 レポート

LinkIcon会場:手仕事屋「ばんまい・やさいの広場」駐車場にて。

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今にも泣き出しそうな曇り空の下、「どんこまつり2011」を開催しました!
みなさんの熱気が伝わったのか、昼過ぎまで雨は降らず、たくさんのお客様にご来場いただいきました!出店してくれたみなさん、来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。そして主催者としてもとても楽しい、夢のような1日でした。みなさんと共にこのような1日を共に過ごせたことを感謝しております。
以下当日のレポートです。

10月30日(日)に、今年で6回目となる「どんこまつり」を開催しました!

心配されていた雨も、昼過ぎまで持ちこたえてくれて、たくさんの方にご来場いただきました!!全体の売上から推測すると500名を超える方にご来場いただいたようです。
雨模様の日に、これだけの方に来ていただけるなんて、本当に感謝感激です!
ご来場いただいた方ありがとうございました!

ではでは、来たかったけれどこれなかった方々のために当日どんな様子だったのか、写真をたくさんご紹介したいと思います。

※不特定多数のお客様が来店するおまつりの性格上、
お客様が写っている写真があります。不適切な場合はすぐに
削除いたしますのでオーガニッククロッシング出口までご連絡ください。

P1010864.JPGちなみに「どんこまつり」は漢字で書くと「土子祭」。
大地の上に生きる人として、自然への感謝を忘れることなく未来に向かって行きたいという願いが込められています。

入口を入ってすぐは「パン工房Brown」さん。
毎週日曜日に朝焼きたてのパンをやさいの広場に届けてくれています。
フレッシュなパンといつもハッスル!元気な店主の組み合わせが絶妙。

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前回も大人気ですぐに売り切れたのですが、今回も一番に売り切れていました!

どんこまつりで買えなかった方は日曜日のやさいの広場へGO!
でもこちらも競争率高いのでお早めに。

Brownさんの隣は日本のリアル遊牧民「モンゴルパン」。

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昨日は綾部の「風土祭」に出店し、その翌日は「どんこまつり」へ。
2人に連絡を入れるときは「いまどこ~?」と必ず聞きます。
帰ってくる答えは「いま北海道」「いま宮城」「いま熊本」。
定住地はどこ?(笑)

最初は笑顔が見えていた2人でしたが、久しぶりに体験するという忙しさと
常時並ぶ10人近い人の列に顔から笑顔が消えて・・・。

「モンパンは並ぶのも味のうち」と、粘り強く待つお客さんと
必死に仕込みする2人をみるのが楽しくて僕だけ笑ってました(笑)
でもそこは日本全国を回るプロフェッショナル!
今年も他の店が売り切れてもモンゴルパンだけは営業し続けていました!

会場の奥までずらっと並ぶうまい店の数々。ひとつひとつご紹介していきます
モンゴルパンのお隣は「はんもっくかふぇ」。
すみちゃんの「思わずうへへと笑顔になる料理」は毎回大人気!

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どんこの会で出店していただいていた「ほのゆる」みなさんが、「出店してたらはんもっくかふぇのご飯が売り切れるからイヤや~!」とストライキをした?という裏話まで飛び出してました(笑)

今回は隣で出店している「ゆうのたましぼり」で搾ったゆず酢とのコラボレーション!ゆず風味のちらし寿司作ってくれました。他にも定番の「あげもん」やスイーツも。

お隣はオーガニッククロッシング企画「木頭ゆうのたましぼり」。
木頭のじいやばあが育てている「ゆず」をその場で搾ってハチミツゆずドリンクに。

写真の下に見えているのが村のじいが作った木製の「ゆず搾り機」。

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写真のような感じで搾ります。
爽やかなゆずの香りとともに果汁が落ちてくる様子はとても楽しいです!

今回はゆずの数がすくなかったのですぐに売り切れてしまいましたが11月4日(金)にやさいの広場前どんこ市にて「ゆうのたましぼり」を開催します。

そしてそのお隣は亀岡でがんばる若手農家「べじたぶるぼーと」。

P1010850.JPGちなみにさっきから何度も登場する「お花の帽子」の人は
別の店舗の店長さん。じゃまやな~(笑)

べじたぶるぼーとは自家製野菜やハーブを使ったカレーを出品。ココナッツが効いていておいしかった~。爽やかな二人の二人三脚振りに頬を赤らめた方、ほほえましく思われた方などおられたかと思います(笑)

そのお隣は能勢でお米作り「一歩」と「どんこの会」。

あれれ?まだ準備が進んでませんね~と思ったら・・・

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みなさんキッチンで必死に仕込み中でした~(笑)今日はばんまいはお休みのはずなのに、いつも以上に白熱した様子のキッチン風景。

一歩は玄米リゾットと薪で炊いた炊き込みご飯。奥で薪を炊く煙が、ここは街なのに田舎を感じさせる風景でした。一歩のみんなが並んでいるところの写真をとってなかった~!メンバーの方でお持ちの方はぜひ出口まで送ってください!

「どんこの会」は朝に畑で掘った里芋を使用した芋煮鍋。

最近どんこの会に熱心に参加していただいているローフードカフェのあきこさんが作る野菜ジュース。プログラムの一環として農作業に参加していただいているほのゆるのみなさんが作るクッキーなどのお菓子。そして参加者の息子さんが社会体験ということで作ったおむすび。

P1010853.JPG息子さんはおむすびの売上の半分を震災支援に寄付してくれました!ちゃんと被災地の方々に届けますね!

でも今年は出店に忙しく紙芝居に集中できなかったので「来年は紙芝居に集中したいから出店しません」というお手紙をいただきました(笑)

さてさて会場も半分すぎて駐車場の出店者紹介も折り返し地点。

会場の一番奥はやさいの広場でもおなじみの顔になってきた
「G-Grape farm」のぶど男こと小林くん。

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今回はピオーネ100%のホットぶどうジュースを出品。
うまいっ!と思ったのもつかの間、10杯しか準備してなかったのであっという間に売り切れ・・・こら~!やる気あるんか!という突っ込みに「ぶどうがないからしゃーないっす。来年がんばります!」どこまでも期待させる男です。

ぶどうがないからしゃーないのでぶどうグッズを販売。

微妙にコメントしにくいものもありますが・・・。
農園の写真のなかに亀とかうさぎが登場していて「ぶどうと関係ないやん!」と突っ込まれてましたよ。

お次は篠山で自然農を営む「玄米百姓園」。

昨年までは「野菜畑うたいそう」という屋号で出店していただいていました。
今年はブログで読んでめちゃくちゃ気になっていた
「よのなかそんなにあまくないおはぎ」を持ってきてくれました。

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甘くないおはぎってうまいの??と思っていたけど
これが本当においしかった!
豆がうまいとおはぎもうまい。
当たり前のようで結構難しいことを見事に形にしてくれてました。

彼らもあっという間に売り切れていましたが、彼らの野菜や加工品は篠山の「ささやマルシェ」や西宮のめっちゃかっこいいパン屋「ameen's oven」で買ったり食べたりすることができます。

お次は今回初出店の和田山「あーす農場」。

バイオガスなどのエネルギーも自給する、筋金入りの自給自足農場です。
今回は娘さんたちが山小屋の仲間と共に大勢で来てくれました!
まだ開店前なのに、まるでモーニングカフェのようなにぎわい。

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手作りの石釜で焼いたパンや、農場周辺の農産物などを出品。

近隣に引っ越してきたという岩手の方のアクセサリーも販売。福島のお母さんや子供たちの受け入れなどもしていて、全国からたくさんの人があーす農場を目指してやってきます。

娘さんたちはキューバなどにも行っていて、もっといろいろゆっくり話ししたかったです。

次は男前すぎて顔をだせない「ありがとんぼ農園」(笑)

店主よりよっぽど男前な野菜たちが並びました。
特に手前に並んでいる里芋「里芋たいむ」は、八百屋に入荷するのを毎年心待ちにしているファンがいます。食べてみると本当にうまい!今年もいいのがやさいの広場に入荷してますよ。

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あっ、左の写真にすこしだけ男前店主露出!(笑)
息子をおんぶしながらがんばってます!

大勢のお客さんの来店に店主も楽しかったようで、久々に口がすべりすぎた様子。
子供から「おっちゃんの親父ギャグに疲れたわ」と厳しい意見をいただいていました(笑)

こちらもどんこまつりには欠かせない「てらだ農園」の寺ちゃん。

なんだかお疲れの様子だったので、稲刈りで疲れたのかな~と大丈夫ですか?と声をかけると「いや~昨日飲みすぎて二日酔いで・・・」心配して損した!(笑)

P1010861.JPG定番の焼き芋機、焼き芋の焼ける匂いととともに久しぶりに寺ちゃん節を聞くことができました。

人気商品の寺ちゃん納豆も販売。
買って食べたお客さんが今日八百屋で「衝撃的においしかった!」とコメントしてくれましたよ~。12月のやさいの広場「どんこ市」には出店してくれそうです。寺ちゃんファンの方はお楽しみに。

さあ、一階駐車場の出店ブースも残りあと少し!

ここからはやさいの広場のスタッフとしても活躍する「さんさん農園」のりょうたくんと「けせら畑」の松岡くんのブース。

まずはりょうたくんの「さんさん農園」。

加工品が得意なりょうたくんは野菜とともにお茶やソースを出品。彼は八百屋の出勤日だったので「店内にいます」の看板を立てながらあっちこっち走りまわっていました。

P1010842.JPG途中から見るに見かねたあーす農場のふたりが助っ人で登場。焼きおにぎりを七輪で焼くのを手伝いながら「店主しっかりしてや~」と厳しくも温かいツッコミ。

実はりょうたくんはあーす農場で縄文百姓の見習い中。あーすのふたりには頭の上がらない関係なのでした。

そしてこちらは「けせら畑&けせら工房」の松岡夫妻。
&右下にちょこっと見えているのが息子さん(かわいい)

P1010841.JPG松岡くんの野菜は、松岡くんの性格がでるのかとても優しい味がしてやさいの広場でも人気急上昇中なのです。僕は「おとうちゃんの優しい野菜」って呼んでいます。

奥さんの作る手作りのおむつカバーや抱っこ紐も独特のセンスが光っていてかわいかったです。僕的にはけせら畑とけせら工房のせめぎあいも面白い(笑)

前半最後に途中の会場の様子をご紹介します。
雨模様なのに本当にたくさんのお客さん!

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主催者としてはめちゃくちゃうれしい時間、
そして出店者はめちゃくちゃ忙しい時間、
お客さんもきっとそれぞれの楽しい時間を
すごしていただければ、おまつりを企画してよかったと心から想うことができます。

さてさて、ここまで長~い記事にお付き合いいただいてありがとうございます!
しか~し!おまつりはこれで終わりではありませんよ!
ここから会場は2階へと移動いたします。

というわけで続きの記事はまた明日・・・。